ニュース

米国 苦しむ犬を安楽死させる前に獣医が与える「お別れのキス」に

投稿者:AsaT

ハーシーズのチョコレートが入った瓶には「お別れのキス」と書かれている。米アラバマ州のスミス・ステーション動物病院が日本時間9月21日にフェイスブックに投稿したこの写真と記事が話題になっている。

記事によると、スミス・ステーション動物病院では、保健所などで貰い手のない犬を薬殺する殺処分とは違い、病気や事故で治る見込みがないのに苦しんでいる犬から苦痛を取り除くため、安楽死を医療行為として行っている。

スミス・ステーション動物病院のナミエ医師は、安楽死させることが決まった犬に、その直前に「最後の晩餐」として与えるチョコで、「この瓶は安楽死の予約が入ったときだけ使います……犬は最後にチョコレートを味わうことなく天国に行くべきではないからです」と説明している。

愛犬家を中心に大反響を呼んだ。10月1日時点で12万6000人以上がこの記事をシェアし、愛犬を安楽死させざるを得なかった人びとの経験談など約6万8000件のコメントが殺到している。


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295449

<2021/10/02 日刊ゲンダイDIGITAL>

米国 苦しむ犬を安楽死させる前に獣医が与える「お別れのキス」に

 


コメントする