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金沢 専門学校と獣医師会が連携 動物看護の人材育成

投稿者:AsaT

新しい国家資格となる「愛玩動物看護師」は、以前はできなかった投薬、採血、マイクロチップの装着などが獣医師のもとで可能になるとされており、令和5年12月末までには第1回試験が実施される予定になっている。

石川県金沢市の専門学校では愛玩動物看護師の人材を育成する、新たな学科が来年4月に新設されることが分かった。

記事によると、専門学校を運営する学校法人国際ビジネス学院(金沢市)は、北陸三県と長野県の獣医師会と連携し、来年4月に国際ペット専門学校に動物看護学科を新設。新たな国家資格「愛玩動物看護師」を目指す人材を育成するそうだ。

専門学校と獣医師会が連携するのは全国的に珍しく、北陸三県と長野県の獣医師会から、専門学校に講師の派遣を受けるほか、学生の研修先を紹介してもらう形になる。獣医師会にとっては、動物病院での即戦力となる人材を採用しやすくなるメリットがあるという。

7日、白山市の白山キャンパスで、国際ビジネス学院の大聖寺谷敏理事長と北陸三県の獣医師会の代表者らが打ち合わせを行った。大聖寺谷氏は「動物医療の現場で求められる高い知識と技術を持った人材を育成したい」と話した。


https://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20200408304.htm

<2020/04/08  北國新聞>

金沢 専門学校と獣医師会が連携 動物看護の人材育成

 

 

 


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