厚生労働省は福岡の60代女性がコリネバクテリウム・ウルセランス感染症で死亡したことを明らかにした。同省は都道府県や日本医師会に対して注意を呼びかける通知を出しており、国内で死亡例が確認されたのは初となる。
記事によると、女性は野外で猫3匹に餌を与えた時に接触し感染したとみられ、2016年5月に呼吸困難で救急搬送され、3日後に死亡したという。コリネバクテリウム・ウルセランス感染症は、風邪に似たような初期症状があり、せきやくしゃみなどが出る。重症化すると呼吸困難などで死亡する場合もある。
国立感染症研究所によると、2001年に初めて国内での感染が確認され、2017年までに死亡した女性も含めて全国で25例の感染が報告されている。
同省はペットとの接厚な接触を避け、体調に不安を感じたらすぐに医療機関を受診するように呼びかけている。
本来は、牛とか猫とか犬とか、動物が持っている菌です。呼吸器症状が出てるようなものや過剰に接触しないとか、ひっかかれるとか、そういった所から入る場合も可能性としてはあります
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＜1/15(月) 14:06配信 ホウドウキョク＞
ホウドウキョク 1/15(月) 14:06配信
