ニュース

産業 防疫・衛生

日本ハム 口蹄疫抗原検出キット 発売承認を取得

投稿者:AsaT

家畜伝染病の口蹄疫は人への感染はないが動物間の伝播力が強く、他の偶蹄類動物への感染を防ぐため、発生した農場の家畜は殺処分が必要となる。日本ハムは国内で初めて、口蹄疫抗原検出キットの薬事承認を取得したことを発表した。

記事によると、日本ハム株式会社(本社:大阪市北区)は、国内で初となる口蹄疫抗原検出キット「NHイムノスティック 口蹄疫」の製造販売承認を取得。2018年12月21日に農林水産省より動物用体外診断用医薬品としての製造販売承認を取得した。

簡易キットにより、早期発見やまん延防止による畜産業の振興並びに安定的な食肉供給に貢献するという。

2010年に国内で家畜伝染病(法定伝染病)(※3)の口蹄疫が発生した際には、牛、豚など約29万頭が殺処分され、甚大な経済的損失を引き起こしました。


参照元リンク
<2018/01/15 日本経済新聞>

日本ハム 口蹄疫抗原検出キット 発売承認を取得(写真と記事は関係ありません AC Photo)

 

 


コメントする