タカラトミーはスマートフォンと連動し、家族みんなで愛犬との散歩を楽しめる、犬専用ウェアラブルデバイス「いぬのきもち お散歩Time」を10月28日に発売する。価格は1万2000円（税抜）。
記事によると、犬種や体型に応じて、最適な散歩の時間の目安を教えてくれたり、実際の運動量を記録できる。犬の健康管理をサポートするアプリ連動デバイスだという。
「いぬのきもち お散歩Time」は犬の歩き方を4段階で識別。愛犬に必要な散歩時間に合わせて散歩の残り時間を表示したり、散歩の履歴をカレンダー形式で記録し、運動量をグラフなどで振り返ることができる。
散歩してポイントを貯めたり、愛犬のアバターを育成するなどのコンテンツもあり、大人だけでなく家族みんなで楽しめるハッピートイになっている。
タカラトミーの前進のタカラが2002年に発売した、犬語翻訳機「バウリンガル」は30万台を越す、話題の製品になった。「いぬのきもち お散歩Time」もスマートフォン時代の技術を活用した、新しいバウリンガルを、というコンセプトで開発がスタートしたそうだ。
しかし、市場調査の結果では愛犬家はおもちゃのような商品よりも、犬との生活を充実させるデバイスを求めている事が分かった。そこで、犬との健康管理にフォーカスした製品に大きく方向転換して、「いぬのきもち お散歩Time」を開発したという。
「いぬのきもち お散歩Time」の開発にあたり、タカラトミーは1万頭以上の犬のデータを収集。犬種、年齢、体型に応じて最適な活動量を表示する機能を取り入れている。
＜10/25(水) 13:56配信 Impress Watch＞
愛犬の適切な運動量が分かる“犬のウェアラブル”、タカラトミーが28日発売
