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獣医師国家試験に1,013人合格、合格率72.7%

投稿者:AsaT

農林水産省は2024年3月13日、2023年度「第75回獣医師国家試験」の結果を発表した。記事によると、受験者数1,394人に対し、合格者は1,013人、合格率は72.7%で前年度より2.8ポイント増加したという。

獣医師免許は、獣医学科のある大学で6年間獣医学を学び、大学卒業後に獣医師国家試験に合格することで取得できる国家資格。試験は農林水産省が毎年2月に2日間で実施。解剖学、病理学、薬理学など17科目に加え、獣医師の倫理・法律に関する問題まで幅広い知識が求められる。

2023年度「第75回獣医師国家試験」は2月14日と15日に北海道、東京、福岡の各試験地で実施された。全試験地の受験者1,394人に対し、合格者は1,013人。合格率は72.7%で、2018年度(第70回)以降もっとも低かった前年度から2.8ポイント増加。

区分別でみると、新卒は受験者1,029人に対し、868人が合格、合格率は84.4%。既卒は受験者348人に対し、137人が合格、合格率は39.4%。そのほか(受験資格認定者等)は受験者17人に対し、合格者は8人、合格率は47.1%となっている。

新卒合格者の合格率を大学別でみると、「鳥取大学」97.1%がもっとも高く、ついで「岐阜大学」96.6%、「北海道大学」94.9%、「宮崎大学」92.6%、「東京農工大学」90.2%。このほか、「東京大学」60.9%、「大阪府立大学」80.5%、「日本大学」86.0%などであった。


リセマム(ReseMom)「獣医師国家試験に1,013人合格、合格率72.7%…新卒の合格率トップは鳥取大」

<リセマム(ReseMom) 2024/03/13>

獣医師国家試験に1,013人合格、合格率72.7%(写真と記事は関係ありません)

 

 


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