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環境省 ライチョウの卵4個富山に ファミリーパークで人工飼育

投稿者:AsaT

国の天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の人工飼育に向けて、環境省は乗鞍岳(長野県・岐阜県)で卵8個を採取し、富山市ファミリーパークと大町山岳博物館(長野県大町市)に卵を4個ずつ運び入れました。富山市ファミリーパークでは雄しかいないため、ふ化とひなの飼育を成功させ、雌であれば人工繁殖に取り組みたい考え。

国は保護増殖事業計画の一環として、比較的数が安定している乗鞍岳の卵による人工飼育に取り組んでいる。飼育技術の確立後、減少が顕著な南アルプスの卵でも繁殖させ、野生復帰の体制を整える。



http://webun.jp/item/7286699

<北日本新聞 6月21日(火)23時53分配信>

採卵のため巣に近づく中村名誉教授。右は巣から離れた雌=乗鞍岳

採卵のため巣に近づく中村名誉教授。右は巣から離れた雌=乗鞍岳


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