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日本動物愛護協会 飼い主の責任を問う 山手線車内デジタル広告で

投稿者:AsaT

日本の犬猫の殺処分数はここ10年で3分の1まで減少したとされるが、それでも2016年度は犬1万匹、猫4万5千匹が殺処分されている。公益財団法人日本動物愛護協会は犬猫の「飼い主の責任」を考えてもらうため、山手線車内で広告を展開する。

記事によると、全国の動物愛護センターや保健所に収容される犬・猫は11万3千匹を超える。また、収容される犬・猫のうち14%は飼い主による持ち込みなのだという。日本動物愛護協会は3月26日~4月1日に山手線車内のデジタル広告にスライドショー形式で、動物たちの幸せにつながるメッセージを流すキャンペーンを行う。

デジタル広告は山手線の新型車両(E235系)の座席上にある、「まど上チャンネル」とよばれる3つ並んだディルプレイ画面で展開。スライドショーは15秒で、テーマは「飼い主の責任」。飼い主の責任はペット飼育の上でもっとも大切なことだが、それが出来ていないためテーマとしたそうだ。

ディスプレイには保護猫や地域猫、保護犬を写し、「日本では1日153頭の犬猫が殺処分されている」「ペットに迎えられた動物たちの幸せは」「飼い主にかかってます」とメッセージが流れる。

ペットを飼っている方、これから飼おうとしている方に、あらためて知ってほしい。ひとりひとりの飼い主さんの自覚が、殺処分の低減にも結びつくと思っています。


https://sippolife.jp/article/2018032200007.html

<2018/03/24 sippo>

日本動物愛護協会 飼い主の責任を問う 山手線車内デジタル広告で

日本動物愛護協会 飼い主の責任を問う 山手線車内デジタル広告で

 


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