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福岡 保護猫に出会えるゲストハウス 世界の猫好きがやってくる?!

投稿者:AsaT

ゲストハウス「ねこ蔵(くら)ホステル」(福岡県博多区)は、宿泊施設であり猫の保護シェルターの役割も担っている。猫たちのえさ代や里親探しの運営費用を、宿泊代や飲食スペースの売り上げから捻出する新しいスタイルだ。

記事によると、運営会社DM都市開発株式会社マネージャーの森信子(しなこ)さんは、個人で近所の野良猫保護やTNR活動をしていて、保護猫ボランティア団体の『福ねこハウス』の方々と知り合った。皆さんが私財を投じて活動している現実を知り、アイデアを考えたという。

猫のためにと相部屋やドミトリータイプに馴染みのない日本の方が宿泊をしてくれたり、定期的に飲食スペースを利用してくれる人、猫のトイレ掃除やシェルター清掃まで手伝ってくれる人もいるそう。猫の譲渡も順調で、オープン以来4匹の正式譲渡が決まったという。

世界中から猫好きの人々で集まる同ホステルでは、言葉は通じなくても猫のことでコミュニケーションが取れ、愛猫の写真をお互いに見せ合ったりと、楽しい時間を過ごせるようです。

観光が支援になり、保護猫と里親がつながり、さらには世界中の猫好きたちが友だちになれる─この仕組みが軌道に乗れば、同様の施設を増やしていきたい、と森さん。九州を訪れる際は、ぜひ宿泊候補に!


https://sippolife.jp/issue/2017081700002.html

<8/20(日) 10:00配信 sippo>

取材時、シェルターには9 匹の保護猫と譲渡対象ではない3匹のスタッフ猫が暮らしていました

取材時、シェルターには9 匹の保護猫と譲渡対象ではない3匹のスタッフ猫が暮らしていました

 


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