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NHKラジオ 夏休み子ども科学電話相談 「どうして虫の病院はないの?」

投稿者:AsaT

NHKラジオで放送されている「夏休み子ども科学電話相談室」は、専門の先生が子供たちの質問に答えてくれるラジオです。答える大人が真面目に答えるため、回答がシビアになることもあり、毎回ネットなどで話題になるそうです。

記事によると、東京都の4年生の女の子が「動物の病院はあるのに、どうして虫の病院はないのですか?」と質問したところ、昆虫科学教育館の久留飛克明先生は、「なんで(病院が)ないのかと言ったら、すぐ死んでしまうからやねん」と回答したそうです。

少女は先日、公園で弱っている蝶を見つけ、エサをあげるために家に連れて帰ったが、次の日には死んでしまい悲しい思いをしたのだそう。虫の病院がないのでどうしたらよいのか分からず、なぜ虫の病院はないのかと疑問に思ったといいます。

放送では少女が助けたのはアゲハ蝶だったと推測し、「もし助けられたとしても、長生きはできないのよ。成虫の寿命は2週間くらいといわれている」、「羽根がぐしゃぐしゃになったやつは、もう元には戻らない」と、蝶の生態について先生が丁寧に答えたそうです。

先生の返答は少女の助けたいという夢を壊したことにもなります。しかし、「虫は私たち人間と生き方が違うから理解しにくいけれど、私たちの感覚とは違う」と、現実を丁寧に説明しました。

藤井彩子アナは「でも、蝶々を助けたいと思った優しい気持ちは大切にして下さい」と少女を優しくフォローし、相談を終えた


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<2018/07/25 しらべえ>

AC Photo(写真と記事は関係ありません)

 

 

 

 

 


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