一般社団法人「盲導犬総合支援センター」(横浜市都筑区)は、盲導犬ユーザーへの声かけを促す缶バッジを作成しました。
駅での視覚障害者の転落事故を受けて、声かけが大切だと多くの人に認識が広まっている。しかし、同支援センターには、「どんな時にどんなお手伝いをすればいいのか」「視覚障害者に失礼になってしまわないか」など戸惑いの声も多く寄せられたようだ。
そこで、盲導犬ユーザーの方に意見を聞いたり、打ち合わせを重ね、「盲導犬応援プロジェクト」として、「『お手伝いしましょうか』の声かけをお願いします」と書かれた缶バッジを製作した。
記事によると、バッジを盲導犬ユーザーに身につけてもらうことで、周囲の人が気づき、声かけしやすくするのが狙いだという。盲導犬応援プロジェクトは一口1000円から支援に参加することができる。
バッジは直径5.7センチで、センターの公式キャラクター「もうどう犬 エルくん」のイラスト入り。妊婦がカバンなどに付ける「マタニティーマーク」から着想を得たという。
http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00e/040/291000c
<毎日新聞 1/26(木) 15:24配信>