上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁)」とメスの「レイレイ(蕾蕾)」は、一般公開に向けて人に見られる練習をしている。明日12日より期間限定で公開が行われる。上野動物園で双子のパンダが生まれたのは初めて。
記事によると、上野動物園園は4日、194日齢になった双子を公開。2頭とも体重は13~14キロになった。1日のうち、まだ寝ている時間の方が長いが、起きている時は活発に動き回っている。昨年12月29日から室内展示室の前に職員らが出入りして、公開の練習をしている。最大で約10人が立って身ぶり手ぶりをするなどしたが、2頭とも落ち着いていたという。
東京都は新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、11日から上野動物園や葛西臨海水族園など都立施設を休業としているが、上野動物園で予定されていたジャイアントパンダの双子の一般公開は、抽選の当選者を対象に12~14日に限り受け入れるという。
2頭の成長は順調で、双子でじゃれたり、木に登ったりしている。生後6カ月近くになる頃には、個性も出てきた。シャオシャオはやんちゃで好奇心旺盛。レイレイはマイペースという。
https://www.asahi.com/articles/ASQ196X8CQ14UTIL020.html
<2022/01/10 朝日新聞DIGITAL>
https://www.sankei.com/article/20220111-Y7L5QIPOYRPMZG7E5NCL3QSAFQ/
<2022/01/11 産経新聞>