4月から新入社員を迎える職場では準備に忙しい時期かと思います。研修期間を設けたり、社会人としてのマナー講習会を開く職場も増えてきているようです。
その後の仕事への姿勢や考え方に大きく関わってくるため、先輩や上司の存在や指導の方法は新入社員にとって重要となります。今回は上司に大切な「お・ひ・た・し」について書かれた記事をお知らせします。
記事によると、職場では新人によく「報告・連絡・相談(ほう・れん・そう)」を教えますが、上司の心得として「お・ひ・た・し」を心がけているとした、ツイッターが大きな話題になっているそうです。
「お」:怒らない、「ひ」:否定しない、「た」:助ける(困り事あれば)、「し」:指示するが「お・ひ・た・し」となります。これを心がける事により「悪い内容でもこの点を注意してると新人さんは早めに相談してくるので対策打ちやすい」と投稿があり、「今の上の人たちってこれ全部できてない気がする」、「これ印刷して上司のデスクに貼り付けたい」と多くの共感の声があったようです。
記事ではマナー本が国内外で70冊以上、著者累計100万部以上のマナーコンサルタント・西出ひろ子さんが「お・ひ・た・し」は上司の心得として良いと話されていて、ポイントをまとめています。
上司として、部下の気持ちや求めていることを理解してあげる深く大きな心を持つことはリーダーとしても大事なことです。マナーとは先手必勝。どちらかが先に心を開いて行動を起こしていくことで、双方に良い結果をもたらします。
https://otonanswer.jp/post/8497/2/
<2017/10/20 大人んサー>