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ペットを飼育する家庭に置かれるクリスマスツリーに関する遵守事項

投稿者:武井 昭紘

今年もあと少し。もうクリスマスの時期だ。おそらく、多くの家庭で様々に飾られたツリーが活躍している頃だろう。そして、ツリーを見て、多くのヒトが明るく幸せな気分になるだろう。しかし、ペット飼育する家庭では気を付けて欲しい。なぜならば、時にクリスマスツリーはトラブルの元になるからだ。

 

12月21日、ニューヨークのアニマルメディカルセンターがあるツイートを投稿した。それによると、ペットを飼育する家庭に置かれるクリスマスツリーに関する遵守事項は8つあるという。なお、その詳細は以下の通りである。

◆遵守事項◆
1.誤ってペットが飲み込むと消化管内異物になるので、ティンセルは使用しない
2.割れると鋭利になるガラス製品の飾りは避けて、プラスチックや木製のものにする
3.誤って飲み込むと胃腸障害を起こすので、床に落ちているモミの木の葉は掃除して片付ける
4.本物のモミの木を使用する場合は、殺虫剤、肥料、細菌が繁殖した水の誤食を防ぐようにツリースタンドにカバーをする
5.ペットがぶつかって倒れないように、ツリーを固定する
6.ツリーに近づきたいという誘惑を減らすため、食べられる飾りは使用しない
7.感電の恐れがあるため、電気で光を発する飾りはツリーの最上部のみにする
8.プレゼントはツリーの下に置かない(特に中身が食べ物の場合)

 

読者の皆様は、クリスマスツリーを自宅に置いているだろうか。また、前述した遵守事項8つが満たされているだろうか。もしも、守られていないのであれば、クリスマスという特別な日にペットがトラブルに巻き込まれないように、ツリー周囲の環境を整えて欲しい。

 

参考ページ:

twitter.com/amcny/status/1737652882193752480


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