アニコム損保は、「猫の熱中症週間予報」を、6月23日より毎週木曜日に配信することが分かりました。
記事によると、週間予報は全国主要10都市の熱中症注意レベルを「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階に分け、猫のイラストで表示。注意レベルは、ライフビジネスウェザーの気象予報士/獣医師である鈴木勝博氏の協力のもと、アニコム損保の保険金請求データから猫の熱中症の発生傾向を分析して決定するという。
同社のデータでは、猫の熱中症は5月から発生件数が増加し、梅雨明けの7月に急増し8月にピークを迎える。最高気温別では20℃台後半から急増し、33℃がピークに。「晴れ」の日に7割を占め、屋内飼育の猫でエアコンの効いた涼しい室内で過ごしていても強い日差しが差し込む日は注意が必要としている。
同社は2013年より「犬の熱中症週間予報」を配信。猫の熱中症週間予報をあわせて配信することで、ペットの熱中症予防啓発を行なっていく。
最近は梅雨が短くなり、「夏」の気候期間が長くなっている。犬猫ともに部屋の中でも気温と水分補給管理などが大切になる。熱中症週間予報は飼い主にとって心強い予報になるでしょう。
猫は犬に比べると暑さに強いと言われているが、近年は気候変動による異常気象の影響などもあり、熱中症で動物病院に運ばれることも珍しくないという。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1419782.html
＜2022/06/24 Impress Watch ＞
アニコムが「猫の熱中症予報」を開始
