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極端な気象条件となった時に室外で犬を飼育することを禁止する条例案

投稿者:武井 昭紘

平年、25号を数えるほどに発生する台風は、2019年11月末日現在で28号にまで達しており、11月の1ヶ月間に6つの台風が出現することは、過去に例を見ない初めての事態だとのことである(NHK公式ツイッターアカウントより)。また、今年は、千葉県(台風15号、19号)を始めとする日本各地で大型ないしは広い暴風域を有する台風による被害が続出したことも記憶に新しく、更には、記録的な気温の乱高下が毎日のように報道されるようになり、「異常気象が定着」してしまった年であると言って過言ではないと思われる。

そして、この異常気象は何も本国に限ることはなく、世界各地でも同様で、終に、ミシガン州(アメリカ)の一つの郡、ブランチが制定する条例をも変えようとしているというのだーーーーー。

 

なお、具体的には、同郡の報道機関によると、動物の権利を保護するために活動をする団体らが、エクストリームウェザー(極端な気象条件)となった日において犬を室外で飼育することを禁ずる条例を作るように、郡の委員会に求めているとのことである。

上記の政治的な動きを改めて考えてみれば、ヒトが生活しにくい環境(気象)は、ペットにとっても同じく「生きにくい」環境だというのは当然なのかも知れない。よって、異常気象の発生頻度に合わせて、アメリカ全土、ひいては、世界各国へと「この流れ」が拡がりをみせるのか、今後の動向に注視していきたい。

インディアナ州では、既に、気温がマイナス6.7℃以下または32.2℃以上の時は、犬を室外で飼育してはいけないという条例が施行されているとのことです。

 

参考ページ:

https://wtvbam.com/news/articles/2019/nov/23/groups-ask-county-for-animal-ordinance-update/960196/


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