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ハンズフリーの犬用リードの使用想定シーンと期待する利便性

投稿者:武井 昭紘

犬は、留守番、ペットホテル・入院を除いて、一緒に趣味を楽しんだり、躾または行動学的療法のためのトレーニングを積んだり、同じ場所で時を過ごしたりと、様々なペットライフのシーンをオーナーとともに共有(経験)する。しかし、オーナーが常にリード(アメリカではリーシュコードとも呼ばれる)で愛犬をコントロールするということは非現実的で、特に、屋外スポーツ(ハイキング、ランニング)やトレーニングなどの一場面では、リードを手に持ったままオーナーが行動を起こすことが困難な状況が想定される。

そこで、アメリカのThe Buddy System社は、手ぶらで使用できるハンズフリー型リーシュを開発した。なお、同製品は、胴輪に繋がったリードをヒトの腰に巻くように設計されており、ウェスト56〜150cmの幅広い範囲に対応することに加えて、大手通販サイトAmazon(アメリカのサイトです)でも入手可能で、ベルトサイズで分けられた小型犬用(約9kg未満)、中・大型犬用(9kg以上)の2つのタイプを25ドル(約2900円)にて購入できる。

また、メーカーは、トレーニングおよび屋外スポーツをイメージして制作したようであるが、手を負傷した、もしくは、手が不自由な方がハンズフリーで使える優れたペット用品にもなり得ると思われる。よって、今後、安全面を中心に改良が重ねられ、ウェブページ上に表示された想定シーンに、上記に該当するヒトが追加される程に利便性が高まることを期待している。

(画像はイメージです)
手持ちのリードを小さい子供が、ハンズフリーリーシュをオーナーが持っていることで、子供と愛犬のコミュニケーションを兼ねた散歩も安全に行えるかも知れません。

 

参考ページ:

https://www.buddysys.com/  (製品情報)

https://www.amazon.com/Buddy-System-Adjustable-Running-Training-Regular/dp/B0002ZAGH0/  (Amazonの商品ページ)

 


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