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ペットにかける年間支出調査 2018年発表を振り返る

投稿者:AsaT

ペットの治療費や健康診断の費用など、大切なペットへの医療費はどれくらいかけている飼い主さんが多いのでしょうか?

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:野田真吾)の2017年度の調査(ネットアンケート調査)では、1年間(2017年1月1日~12月31日の1年間)にかけた、犬・猫の「病気やケガの治療費」は、犬が71,135円、猫が43,057円と発表されています。

また、「ワクチン・健康診断等の予防費」では犬が30,953円、猫が13,270円と前年度よりも増加傾向になっています。「治療費」がかかった理由として、「シニアになったので病気が増えた」、若年層でも「皮膚病、アレルギーによる通院のため」などの理由が見られたそうです。

ほかにも、犬猫の飼育でかかる追加の光熱費は、犬で年間21,731円、猫で15,540円。冷房と暖房をペットの体調管理のために1日中つけているという飼い主さんも多く、追加で光熱費が発生している事が分かります。

そのほかにも「フード・おやつ代」、「トリミング代」、「ドッグランなどの施設利用料」などの項目があり、合計すると年間支出調査は、犬で年間44万円、猫で20万円をかけていることが発表されています。

2019年度にも「ペットにかける年間支出調査」(2018年の1年間を対象とした調査)が発表されるようですので、注目していきたいと思います。

犬の体重ごとの集計では、大型犬が約60万円、超小型犬が約38万円と大きな差が見られました。
特に、「フード・おやつ」では3倍以上の違いが見られます。


参照元リンク

<2018年3月15日 アニコム損害保険株式会社>

2017年度を振り返り ペットにかける年間支出調査(photo-AC)

 

 


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