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英国調査 ペットと暮らすと結婚生活と仕事がさらに充実する

投稿者:AsaT

最近はペット同伴可の会社も増えており、ペットを通じて今までコミュニケーションを取らなかった人と交流が持てたり、会議がスムーズに進むそうです。ペットには人同士を近づけ、優しい気持ちにさせる力があるのかもしれません。

英国のMcCarthy & Stone社が行った調査によると、55歳以上で犬猫を飼っている1000人と、同年齢層で犬猫を飼っていない1000人を比較。調査結果では、犬猫と取らしている人のほうが飼っていない人に比べ、自分の事を成功していると考える割合が多く、その差が2倍にもなったそうです。

犬猫を飼っていない人と比べると、飼っている人は「結婚している」「子どもがいる」「大学の学位保有」「理想通りの仕事に就いている」ことが多いというから驚きです。

また、心理学者で作家のコリン・スウィート氏によると、ペットと過ごすことでエンドルフィンやオキシトシンなど、幸せを感じる化学物質の分泌が促進され、飼い主は自宅でリラックスでき、幸せな気分でいられるのだそうです。

ほかにも、カリフォルニア大学アーバイン校は、注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断を受け、まだ薬物治療を受けていない7歳~9歳の子供たちに、犬によるアニマルセラピー(動物介在療法)を受けてもらう実験を行っています。被験者の子供たちの注意欠陥症状は改善し、社会性も改善されたと、英ザ・ウィーク誌が報じらています。

英国の保護団体キャット・プロテクションと英メンタルヘルス・ファウンデーションが2011年に共同で行った調査では、猫を飼っている人の87%が「自分自身の幸福感に猫が好影響をもたらしている」と答え、76%が「猫のおかげで日常生活が楽しく送れる」と回答しているそうです。

これらの研究結果から改めて動物の偉大さを実感させられる。モフモフな家族たちへの感謝の気持ちを忘れないようにしたいものだ。


参照元リンク

<2018/08/15  Newsweek>

成功していると感じる人の割合がペットがいる人の方が2倍も多い結果に Manuel-F-O-iStock

 

 


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