スウェーデン発の家具量販店のイケア（IKEA）では、滝川クリステルさんが代表を務める、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルの「互いの命が共存・共生し、調和する社会の実現を目指す」という理念にイケアが賛同し、保護犬・猫への取り組みを始めているのをご存知だろうか？
2018年5月22日には保護猫や保護犬の等身大パネルをイケア店舗に設置し、パネルについているQRコードから保護猫・犬を譲渡できる機会を増やすという取り組みが、約1ヶ月行われた。
今月8日には、イケア（IKEA）新三郷店（埼玉県三郷市）で保護犬・猫の譲渡会が開かれることになっている。
記事によると、イケア（IKEA）新三郷店（埼玉県三郷市）の譲渡会の主催は、三郷市で野良猫の去勢手術などに取り組む「みさと動物愛護クラブ」。川越市の保護猫カフェ「ねこかつ」が実務を担当して、犬20～30匹、猫30～40匹が集まるという。里親を求めて効果的な会場を探している動物愛護団体をイケアが受け入れ、初めて開催が決定した形だ。
イケアジャパンは昨年、ペット用品シリーズの「LURVIG(ルールヴィグ)」を発売。ショールームでは「ペットのいる暮らし」を提案展示して力を入れており、今回の譲渡会が開催される事になった。里親希望者には自宅に後日届けられ、避妊手術や予防接種などの医療費負担は里親が行う形だそう。
新三郷店の担当者は「地域との連携という意味でも、グループ内でモデルケースになれば」。同店では当日、ペット用品を一律１０％引きにする。
＜2018/09/03 朝日新聞DIGITAL＞
＜ 2018/05/23 Catpress>
イケア新三郷店ホームページ「保護犬・保護猫譲渡会＠IKEA新三郷
9/8(土)」より
