「犬の保育園&ケージレスホテル LITTLE CHICA」(調布市多摩川)はオープンしたばかりの犬の保育園。大切な愛犬を預かり、食事の世話、散歩、仲間との交流のほか、犬が苦手なことをトレーニングしてくれる施設です。
記事によると、同保育園は動物病院勤務、ペットシッター、訪問介護を行ってきた藤塚あかねさんが代表として始めた施設で、幅広く犬たちに携わりたいという思いからなのだそう。
こだわっているのは犬をずっとハウスに入れたままにせず、ルールの中で犬を自由にさせることに重きを置いているという。
犬にとって必要なクレートに入るトレーニングでは、保育園でも家でも快適にクレートで過ごせるようにし、お泊りする場合はスタッフが一緒に泊まり、クレートには入れっぱなしにしないのだそう。
保育園に入るには入園前に飼い主さんとカウンセリングを行い、犬の犬種や年齢などの情報から好きなおもちゃや食事、褒めるときや叱るときの言葉なども聞き、飼い主と愛犬がさらにより良い関係になるためのエッセンスもお伝えするそうです。
また、通常の保育園以外にも、犬との出会いから別れるまでの一生を通じて付き合うことを保育園の方針にしているそう。
飼い主さんが愛犬との死別を経験して、受けた喪失感や違和感からの回復を援助する「グリーフケア」をするところまでお付き合いしたり、犬を飼いたい時にどんな犬がよいかなど、気軽に施設を利用してほしいという。
7歳から15歳といったシニア犬も登園。老化防止のために若いわんちゃんとふれ合いに来るそうです。「新しい試みですが、わんちゃんたちは和気あいあいと楽しんでいますよ。人もおじいちゃんやおばあちゃんが、お孫さんと一緒に生活していると元気でいられると聞きますからね」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/03/news010.html
<ねとらば 6/3(土) 11:25配信>