建築専門雑誌の「月刊 建築知識」（エクスナレッジ）が、最新号の2017年1月号で「猫のための家づくり」特集を発売。建築専門の雑誌ですが、猫にスポットを当てたことで注目を集め、売り切れや品薄が続出しているようです。
記事では、なぜ建築専門誌が「猫」にスポットライトを当てたのか、販売元の編集部を取材しています。編集長によると、室内飼いの猫は一生涯を通じて家の中で暮らすため、猫の気持ちを優先した猫ファーストな住宅を作れば、一緒に暮らす家族にとっても居心地の良い住宅になると考え、このような特集を考えたようだ。
「月刊 建築知識」は、建築に携わる人向けの雑誌ですが、「猫のための家づくり」特集では、「猫にも人にも快適なリビングにする」「人と猫も大満足のキャットウォーク」といった建築雑誌ならではの内容から、「爪で壁をカリカリした際」「丸まった際」などがイラストで入っており、猫専門誌も顔負けの内容も楽しめるのだとか。
猫ブームで最近では「猫と暮らしやすい家」を考えている依頼者も増えている。「猫のための家づくり」特集は、猫と暮らす家を設計するために役立つ情報が満載なうえ、建築に興味がない猫好きな方にも楽しめる内容だったことから、売り切れや品薄が続出しているようだ。
社内でも歴史的に売れない号になるかもという危惧（きぐ）のほうが大きかったと思います。私も正直売れるとは思っていなかったのですが、実際にはこのような取材を受けるほどの反響をいただいたのですから、分からないものですね。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/30/news123.html
＜ねとらぼ 1/30(月) 17:09配信＞
建築知識1月号
