宮城大は新型コロナウイルス感染症の予防や理解に役立ててもらうため、免疫学や感染症対策などの専門家による公開講座を無料公開している。
記事によると、講座は「コロナ禍で活(い)きる宮城大学の知」と題して、3人の教授らが20~30分程度で公開。医師の風間逸郎教授(病態生理学)が新型コロナの重症化のメカニズムと生活習慣病との関連を解説し、感染管理認定看護師の松永早苗特任講師が、生活の中で実践できる感染予防策などを紹介しているという。
宮城大は例年、研究成果を紹介する公開講座を開催してきたが、2020年度は新型コロナの影響で実施できなかったため、オンラインでの公開を企画した形だ。
コロナ慣れなどの言葉も聞くようになった今、こういった講座で理解を深めることも大切かもしれません。
宮城大の担当者は「新型コロナ対策や自分の身体への理解を深め、日常生活の参考にしてほしい」と呼び掛ける。動画は「宮城大学オンライン公開講座」で検索できる。
https://kahoku.news/articles/20201231khn000019.html
<2020/01/01 河北新報>