伊東市富戸の伊豆シャボテン動物公園では、毎年恒例の「元祖カピバラの露天風呂」のイベントが20日、同園で始まりました。
記事によると、露天風呂イベントは1982年、飼育スタッフが湯を使って展示場を掃除中、湯だまりでくつろぐカピバラの姿を見て発案。以来、伊豆の冬の風物詩として人気を集めていると言います。
初日は風呂開きを行い、草をつなげた“テープ”をカピバラがカットした後、担当者が湯を注ぎ、カピバラの和名「オニテンジクネズミ」にちなんでオニユズを浮かべました。今年生まれた子どもたちも先に入浴した大人に続いて次々と湯に入ったそうです。
今年も12頭のカピバラが気持ちよさそうに湯に漬かる姿が来場者を癒やしています。
今期は来年4月3日まで。土日祝日にはだいだいやリンゴ、バラなどを浮かべる変わり湯を実施する。
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/989280.html?lbl=10346
<2021/11/21 静岡新聞>