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福岡 人と動物 共通の感染症「ワンヘルス」国際フォーラム

投稿者:AsaT

福岡県では、人と動物の健康と環境の健全性を一体的に守る「ワンヘルス」の取組を推進しており、12日に国際フォーラムがオンラインで開かれた。

「ワンヘルス」とは、新型コロナウイルスを始めとする、人と動物の共通の感染症に対し、一体的に対策を行うという考え方で、福岡県は2021年「ワンヘルス推進基本条例」を施行された。

12日のオンラインイベントには県医師会の関係者や、服部知事などが出席。各分野の世界トップクラスの研究者がワンヘルスアプローチにより解決することを目指し、研究成果などを世界に向けて発信が行われた。

ペットと共に暮らすことを推奨している高齢者施設「タイガープレイス」を設立されたミズーリ大学名誉教授のレベッカ・ジョンソン氏、世界的ベストセラー「スピルオーバー」の著者のデビット・クアメン氏による基調講演に加え、日本医科大学附属病院臨床教授の李 卿(リ ケイ)氏による県民講座なども開催され、誰でも視聴可能。

13日には、ワンヘルスについて専門分野に特化した分科会も開かれ、その様子は3月1日から専用ホームページで公開される。

服部知事は、人と動物の健康と環境の健全性を研究する、ワンヘルスセンターの新たな整備に触れ、取組の推進を強調しました。


https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2022021212811

<2022/20/12 テレビ西日本>

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/one-health-forum.html

<福岡県庁ホームページ>

福岡 人と動物 共通の感染症「ワンヘルス」国際フォーラム

 

 


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