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獣医大学

岐阜大と鳥取大 共同の獣医大学院 来春設置

投稿者:AsaT

岐阜大と鳥取大は14日、来春に共同の獣医大学院を設置すると発表した。文部科学書が8月28日付で認めた形。

記事によると、両大学は2013年度から農学部で農学部で共同獣医学科を設けており、1期生が来春3月に卒業する。博士号希望者は、岐阜大学大学院連合獣医学研究科や山口大学連合獣医学研究科に進学していた。新たに「岐阜大学・鳥取大学大学院共同獣医学研究科共同獣医学専攻」が設置される。

新たな大学院は3講座54人の教員体制で、「鳥インフルエンザなどの家畜伝染病へ対応できる家畜衛生や公衆衛生の研究者」、「人獣共通感染症などの国際的課題に対応できる研究者」、「がんなどの難治性疾患を扱う高度診療拠点で、指導的役割を果たせる臨床獣医師や創薬開発を担える研究者の養成」をしていくという。

新しい大学院の定員は、鳥取大学側5人、岐阜大学側6人で、募集はそれぞれの大学が行う。今年度は12月と2月に入学試験を行う。


参照元リンク

<朝日新聞DIGITAL 2018年9月15日>

photo-AC(写真と記事は関係ありません)


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