故人の冥福を祈り、慶事を避けて喪に服すことをお伝えする喪中はがき。一般的には人を対象にしているが、「ペット用喪中はがき」を出す人が増えているそうです。
記事によると、ペット用喪中はがきを販売するのはペット仏具･仏壇専門店のディアペット（埼玉県さいたま市）。取締役で店舗運営責任者の関口真季子さんは自分自身がペットを亡くした経験から、ペット用喪中はがきを構想したという。
しかし、ペットの喪中はがきを出すことは、一部の人からは不謹慎と思われるのではないかと考え、なかなか販売に踏み切れなかったそう。
しかし、ペットの死を人と同様に偲ぶことは、ペットと同じ室内で生活を共にする人にとっては当たり前のことで、何気なくペットは元気？と聞かれたり、動物病院から予防接種のはがきが届くと、心が張り裂けそうになる方もいる。
そんな時に、当時のスタッフがクリスマスカードでペットの死を伝えたところ、みんなが受け取ってくれたというのを聞き、販売に踏み切ったという。
「ペットを失ったばかりの方は“新年おめでとう”という気分になれない意思表示をしても良いと思います」
https://sippolife.jp/issue/2017112100004.html
＜11/23(木) 11:15配信 sippo＞
ペット用喪中はがきのサンプル
