全国健康保険組合によると、私たち人は2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡すると言われています。
人以外にも犬や猫、魚や鳥などほとんどの生物ががんになります。しかし、アフリカ原産の小動物ハダカデバネズミは長寿の上に、がんに非常になりづらくい事が分かり、北海道大学 遺伝子病制御研究所の三浦 恭子講師と慶應義塾大学 医学部 生理学教室の岡野 栄之教授らの研究グループは約30年の長寿命で、がんになりにくい体質のハダカデバネズミからiPS細胞を作製することに世界で初めて成功しました。
他のマウスや人のiPS細胞は、生体に移植する際に未分化な細胞が混入すると腫瘍形成する問題があるが、ハダカデバネズミiPS細胞は未分化状態で移植して半年たってもがんをつくらなかった。この研究は多くのがん予防や健康寿命に役立つと期待されています。
奇形腫を作るのに働くはずのERASというがん遺伝子が機能を失っていたこと。もう一つは、通常はiPS細胞では働かないがん抑制遺伝子ARFが、デバiPS細胞では働いていて、しかもそれが働かない場合は、細胞を老化させて増殖を止めるデバ特有のがん化抑制メカニズムが働くことを突き止めた
http://dot.asahi.com/aera/2016070100304.html
<dot. 7月3日(日)16時0分配信>
毛はほとんどなく、突き出た大きな歯が目立つブサカワ(不細工だがかわいい)動物。アフリカのサバンナの地下に掘った複雑なトンネルで数十から数百匹が集団生活をしている(撮影/内村直之)



