筆者は、成書または獣医学雑誌、セミナー、実際の臨床現場などから得られる獣医学の他にも、世界中の情報発信の中に、獣医師を育てて成長させてくれたり、ペットとヒトの関係性を改めて考える機会を与えてくれる重要な要素が存在していると考えている。そのため、本サイト内にて、フィールドトリップ、ペットに関する記念日、SNSにアップされるハッシュタグなどを数多く紹介させて頂いており、特に、獣医学部生および新人獣医師には、一般社会から教えてもらえる「獣医学に通じるヒント」を感じ取ってもらいたいと切に願っている。
そこで、1月14日に設定された記念日を、また一つお知らせしたいと思う。
「NationalDressUpYourPetDay」
ツイッターにハッシュタグ（#NationalDressUpYourPetDay）とともに、多くの画像がアップされており、帽子をかぶったパグ、リボンを付けたブルドッグ、術衣を着た猫など、千差万別なドレスアップの様子が窺え、また、雪道を歩くために手袋を履かせたシーンや、「ベスト」と「フレンド」のペアルックを収めた写真など、ペットに向けられた愛情を感じられるものも閲覧することができる。おそらくではあるが、誰が見ても、ペットライフの楽しみ方、ペットとの接し方とは、十人十色なのだと認識させられるのではないだろうか。
よって、是非とも、このハッシュタグから何かを感じ、「誰かに愛されているペットを診察しているのだ」という獣医師（未来の獣医師候補）としての責任感を自分自身の中に芽生えさせて欲しい。
エリザベスカラーをした犬の様子もドレスアップとしてアップされておりますので、是非、ご参照下さい。
参考ハッシュタグ：#NationalDressUpYourPetDay
