先進医療設備を備えた施設で、専門知識と経験を持った獣医師が診療を行う、二次診療専門の動物病院。犬や猫の平均寿命が伸び、家族同然であるペットに人間と同じように高度医療を受けさせたいという思いから、二次診療専門の動物病院へのニーズが高まっている。
記事によると、ニーズは高まっているが、二次診療専門の動物病院が少ないのが現状。二次診療専門の動物は全国で25件で、東京都には6件あるものの、二次診療専門の病院がない県も多いようだ。
「日本動物高度医療センター」はこうした背景を受け、急成長している。2015年3月にはマザーズ上場を、動物病院では日本で初めて果たした医療センターである。
川崎本院と名古屋分院を持つ日本動物高度医療センターは、かかりつけの動物病院からの紹介のみの二次診療専門で、地域の病院と連携して二次診療を提供している。ほかにも、獣医師を対象に実践的専門能力を身につける研修プログラムや、動物医療技術の向上を担う臨床研究を行っている。
一次診療施設からは紹介料をとらず、飼い主から診察費を受け取る。日本動物高度医療センターでの治療経過や結果を一次診療施設へ知らせ、術後ケアや継続治療を一次診療施設で行う。
高度な疾病を治療するための2次診療専門の動物病院という位置づけを標榜しており、同社と連結子会社の株式会社キャミック、JCアライアンス株式会社の3社で構成される。株式会社キャミックは、画像診断サービスを行い、JCアライアンス株式会社は、動物医療関連の物品販売やITインフラ整備の支援等を行っている。
<HARBOR BUSINESS Online 10月25日(火)16時20分配信>
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