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愛媛大学の研究グループ 猫用ペットフード100製品を分析、92製品からPFA

投稿者:AsaT

愛媛大学の研究グループは、日本で流通する犬用・猫用ペットフード100製品を分析し、そのうち92製品からPFASを検出したことが分かりました。

記事によると、特に魚を主原料とする製品で濃度が高い傾向がみられました。欧州食品安全機関(EFSA)の基準を犬や猫に換算しますと、すべてのタイプで中央値が懸念レベル(HQ1)を上回り、長期摂取による健康リスクの可能性が示唆されています。研究では、汚染実態の把握とリスク評価指針の整備が必要だと訴えています。

愛犬・愛猫の飼い主として、どのような点に注意すべきか、考えていきましょう。

エキスパートの補足・見解
飼い主は、愛犬や愛猫が喜ぶフードを選びがちです。ところが、愛媛大学は、日常的に与えているペットフードの安全性について改めて考える契機となることを発表をしました。

臨床現場では多くの犬猫ががんに罹患しているのを目にしています。がんの犬猫が多いのは、長寿化が進んだ影響もあるでしょう。しかし、それに加えてペットフードの影響があるかもしれません。

愛媛大学の研究では、日本で流通しているペットフードの90%以上からPFASが検出され、慢性的な摂取による健康影響が懸念されると報告されています。PFASは「有機フッ素化合物」で、分解されにくく体内に蓄積しやすいという特徴があります。

さらに、米国の非営利団体による調査では、ドライフードから重金属やアクリルアミド、BPAなどが比較的高濃度で検出されたとされています。CNNの記事では、水分量の多い生鮮・冷凍タイプは濃度が低い傾向にあると報じられました。

飼い主は、こうした情報を知ったうえで過度に恐れるのではなく、原材料表示や製造背景をよく確認する姿勢が大切です。

飼い主・獣医師・企業が科学的根拠に基づき、安全はペットフードを犬猫に提供するっことを考える必要があります。

犬猫フードの広範からPFAS検出 愛媛大の研究グループが分析
出典:毎日新聞 2026/2/25(水)
市販ドッグフードから「危険な水準」の鉛や水銀 米調査団体が警鐘
出典:CNN.co.jp 2026/2/20(金)

愛媛大学の研究グループ 猫用ペットフード100製品を分析、92製品からPFA(写真と記事は関係ありません)


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