1日の感染者が1万人を超え、2万人に届くかという日も出始めた年末年始。日本は現在、新型コロナウイルスの流行が第8波を迎えた。おそらく、また同ウイルスの感染をチェックする検査が盛んに行われるのだろう。そして、市販の検査キットが不足する事態となるのだろうか。そのような折、このキットを使用したイタリアの大学らの研究が発表された。なお、詳細は以下の通りである。
◆市販のコロナ検査キットを用いて調べた犬猫の感染状況◆
・3つの異なる検出システムのキットが対象となった
・それは①二重抗原サンドイッチ免疫クロマトグラフィー、②間接ELISA法、③ウイルス中和試験であった
・190匹以上の犬猫の血液サンプルを調査した
・約7%の犬猫が検査陽性となった
・感度は①で23%、②で60%、③で100%であった
・特異度は①で99%、②と③で100%であった
・①と③の一致性は96%、②と③は94%であった
上記のことから、キットの検出システムに応じて感度が大きく変動することが窺える。よって、今後、感度が高い検査キットが世界的に普及し、ペットの新型コロナウイルス感染症の診断が効率化することに期待している。

犬猫の新型コロナウイルス感染症にも波があるのかを調べると、新たな感染症対策が確立するかも知れません。
参考ページ:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36183165/


