肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy、HCM)。それは、猫で最も一般的な心臓病である。しかし、当該疾患について詳細が分かっていないことがある。この病気の発症に、どれほど猫のライフスタイルと飼育環境が影響を与えているのか。そして、これらは、健康な猫のものと異なっているのか—–。
冒頭のような背景の中、王立獣医科大学(Royal Veterinary College、RVC)は、健康な猫とHCMの猫のオーナーを対象にして、彼らのライフスタイルおよび飼育環境に関する情報を提供してもらうオンラインアンケートを開始した。なお、同アンケートでは、オーナー自身のこと、調査対象の猫と血がつながっている猫のことについて訊ねる項目も用意されているとのことである。
回答に要する時間は15分。果たして、このアンケートは、猫のライフスタイルや飼育環境とHCMの発症との間にある「まだ見ぬ」リンクを明らかにすることができるか。今後、順調にデータが蓄積し、猫の循環器診療のレベルが飛躍的に向上することを期待している。

アンケートのオプションには、猫の性格について訊ねる項目もあるとのことです。
参考ページ:
https://rvc.onlinesurveys.ac.uk/survey-3-all-cats-controls-cases-echono-echo-ide


