『オモチャに興味を示してくれない』
『一人遊びが苦手で手が離せない』
このような悩みを抱えている犬のオーナーは少なくない。つまりは、視点を変えると、オーナーらが選りすぐったオモチャが、奇妙な形をしていたり、音を出したり、不思議な動きをしても、愛犬たちは直ぐに飽きて、興味を失ってしまうことが多いということなのだと思う。
そこで、ふと疑問が浮かぶ。
彼らにとって魅力的なオモチャとは、一体どのようなものなのだろうか—–?
ここに、一つの回答を示したのが、ウェールズとの境界に近いイングランド西部グロスターに位置するハートプリー大学らだ。なお、同大学らは、1歳を超えた犬40匹以上に香りの付いたオモチャを与えて行動観察をしたところ、犬たちは、無香料のオモチャよりも「香り付き」のオモチャに夢中になりやすく、よく遊ぶことを発見したとのことである。そして、その香りとは、ウサギあるいはラベンダーの匂いであったというのだ。
大学らは、香りの付いたオモチャで遊ぶ犬を観て、次のように述べる。
香り付きのオモチャに夢中になれば、彼らの抱えるストレスは軽減され、オーナーが頭を抱える様々な問題行動をする頻度が減るのではないかと。
果たして、香り付きのオモチャは、犬の、ひいては、オーナーの救世主となり得るか。
更なる研究の発展に期待したい。

ハートプリー大学らは、香り付きのオモチャが、シェルターで暮らす保護犬のストレスも軽減するのではないかとも考えているそうです。
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