動物園で子供たちに人気のコアラがピンチなのをご存知でしょうか?国内の動物園で飼育されているコアラが減り続けているのです。
記事ではコアラが減り続けている原因として、生息地のオーストラリアが固有の動植物の輸出を制限する保護政策をとっているうえ、感染症などで死ぬケースが増加し、20年前のピーク時の半数以下の41頭になっているという。
国内のコアラの飼育や繁殖を取りまとめている東山動植物園(名古屋市千種区)の今西鉄也さん(46)によると、国内でコアラの飼育が始まったのは1984年で、多摩動物公園(東京都日野市)、東山動植物園、平川動物公園(鹿児島市)が最初だそう。
その後は天王寺動物園(大阪市天王寺区)など9ヶ所に拡大し、ピーク時の97年には各動物園で96頭が飼育されていたが、その後は減少が続く。
7年前には沖縄こどもの国(沖縄市)が飼育をやめ、8施設に。天王寺動物園も現在いる1頭を最後に撤退を表明しているようだ。
コアラはユーカリしか食べない動物で、餌代のユーカリの経費がかさむことなどを理由に、コアラの飼育を撤退をする施設も出てきている。
今西さんは「41頭という飼育数に危機感を持っている。短期BLを活用して繁殖実績がある雄と、繁殖可能な雌とのペアリングを進められるよう、今夏の動物園間の会議で話し合いたい」と語る。
https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00e/040/167000c
<毎日新聞
多摩動物公園で1頭だけになったコアラのタイチ=東京都日野市で2017年2月28日、斉藤三奈子撮影



