石川県は18日、加賀市の片野鴨池で死んでいた野鳥のヒシクイ1羽から、遺伝子検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたと発表した。
記事によると、県内で鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは初めてだという。15日に加賀市鴨池観察館の職員がヒシクイが死んでいるのを見つけた。国立環境研究所で遺伝子検査を行ったところ、18日に陽性であることが確認されたようだ。
今後、環境省が鳥取大で確定検査を行い、感染力の強い高病原性鳥インフルエンザかどうかを調べる。県では県庁で鳥インフルエンザ対策警戒本部の会議を開き、19日以降、県職員が野鳥に異常がないか監視パトロールを行う。
18日には死んでいたヒシクイのいた片野鴨池から、半径10キロ以内にある養鶏場など11ヶ所で緊急立ち入り検査し、飼育されている家禽にに異常がないことを確認したという。
確定検査の結果で陰性となるケースもあり、県の担当者は「日常生活で鳥の排せつ物などに触れた後は手洗いやうがいをすれば、過度に心配する必要はない」と話した。死んでいる野鳥などを見つけた場合は県や市町などに連絡するよう呼び掛けている。
<北國新聞社 1/19(木) 1:47配信>
鳥インフルエンザに感染したヒシクイの死骸が見つかった片野鴨池=18日、加賀市内



