富士通九州システムサービス(福岡市博多区)は10月から、赤ちゃんの排便状態を判断する実証実験を開始。日本トイレ研究所(東京都港区)と協力して実施する。
医師の判断を補助するシステムの開発につなげるほか、将来的には成人やペットへの応用も期待されている。
記事によると、保護者がスマートフォンで赤ちゃんの排便を撮影して画像を医師に送信すると、医師は便の状態を「良好」、「便秘」など4つに分類して結果を返信するという。
ディープラーニング画像解析技術(AI)を用いることで、保護者の代わりにチェックし、排便状態を見守り、赤ちゃんの健康をサポートすることを目指しているそうだ。
0歳児は便秘になりやすいが、保護者は赤ちゃんの排便に関する知識が不足しているため、赤ちゃんの排便状態の悪化を見過ごしてしまうことがある。
また、排便に詳しい医師も少ないため、AIの知識を生かすことで専門医の知見の伝承を進め、医師の負担を大幅に軽減できるという。
将来は実証で得たノウハウを成人やペットの排便にも応用できないか検討する。できるだけ多くの実証協力者を集める考え。
<日刊工業新聞 7/7(金) 11:20配信>
医師が赤ちゃんの排便をチェックし四つに分類して知らせる(画像はプロトタイプ)



