医療機器の開発から事業化までを一体的に支援する、国内初の医療機器開発支援の拠点となる「ふくしま医療機器開発支援センター」(郡山市富田町)が7日に開所する。
福島県の復興への重点プロジェクトとして、医療関連産業集積を一層加速させるための拠点として整備が進められてきた。
センターでは、医療機器の安全性評価、企業のマッチングやコンサルティング、医療従事者のトレーニング等を総合的に実施する。
記事によると、医療機器の安全性評価では、ブタを用いた生物学的試験が可能。国内で数少ないエックス線遮蔽や各種環境試験機器、各種分析装置などにより、幅広い安全性試験にも対応できる施設になっている。ほかにも、機器の輸出を見据え、評価機能は国際規格に対応していくという。
また、模擬手術室では医療従事者の育成や訓練が行えるよう、医療機関と同等の設備を完備。医療機器開発を行う企業へも同様の環境を提供し、医療機器の開発・改良促進が期待され、各メーカーの新製品のPRの場としても利用できる。
センタースタッフは、獣医師・臨床検査技師・医療機器の開発に携わった技術者などの各分野の専門家が運営に携わる。
コンサルティング・情報発信業務では、医療機器分野に新規参入を目指す企業などを総合的にサポートする。法的な手続きや国際規格への対応方法などを助言する。
https://www.minpo.jp/news/detail/2016110736242
<福島民報 11/7(月) 10:05配信>
医療機器開発支援センターの模擬手術室



