南米大陸原産のヒアリは、アルカロイド系の毒と強力な針を持つ。環境省によると6月に国内で初めて発見されて以来、12都府県22カ所で確認されている。このヒアリを鋭い嗅覚で見つけ出す探知犬を台湾企業から来年春にも移入する。
記事によると、国内の複数の地方自治体が導入を検討していて、ヒアリ対策を行う台湾企業の探知犬を移送し、有用性を検証する計画。来年2月にも検疫手続きが完了する見通しで、環境省によると探知犬の移入は初めてだという。
ヒアリ探知犬は、被害が拡大している台湾やオーストラリアで育成されており、ヒアリを感知すると「お座り」をして知らせる。巣がなくても集団でヒアリが活動していれば見つけられるそうだ。
移入されるのは嗅覚が犬の中でも優れているとされるビーグル犬で、台湾企業の所有する1~2匹。日本ではヒアリが持つにおい物質に反応するか、実際に駆除をした場所周辺で新たな進入がないかを調べ、有用性が確認できれば正式な採用となるそうだ。
最終的な契約が済んでいないことや、自治体側の承諾が得られていないため、自治体名は明かせないという。
<2017.10.15 21:12 産経WEST>
台湾で活躍する「ヒアリ探知犬」



