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牛の妊娠 お灸が効果 手軽で低コスト マニュアル月内に公表 東京都農総研畜産技術科

投稿者:AsaT

なかなか妊娠しない牛に施灸すると繁殖成績が改善されるとして、東京都農林総合研究センター畜産技術科(青梅市)は、牛の繁殖に役立つ「お灸(きゅう)マニュアル」を作った。

お灸は市販のお味噌(1回あたり約100グラム)と、もぐさ(一つのつぼに1グラム)を使う。味噌はもぐさが落ちないように台座として使う。低コストで誰でも簡単に取り入れることができる。今月中に同センターのホームページに公表されるそうだ。

記事によると、牛の繁殖改善の治療方法はホルモン剤の使用が主で、獣医師の指示がないと使えず、繰り返し使うと効果が弱くなるなどの課題があったという。

同科では2014年度から3年間、繁殖改善技術の開発を研究しており、16年に酪農家4戸とセンターで、妊娠しづらかった牛22頭(経産牛17頭、未経産牛5頭)の人工授精後の6日~15日後に、3日間連続で腰部を中心に9箇所のつぼに施灸した。

施灸後にはよだれが増えたり、排尿・排便があったりして、リラックスした反応が確認できた。受精卵の着床を助ける黄体ホルモン値も上昇したそうだ。

結果、人工授精を4回以上行った10頭中7頭と、空胎日数が301日以上の3頭のうち2頭が受胎したという。

センターは「3日間お灸をしても1頭当たり150円とコストも安い。繁殖改善に役立ててほしい」(同科)としている。


https://www.agrinews.co.jp/p40623.html

<日本農業新聞 4/16(日) 7:00配信>

牛の腰部を中心に施したお灸(東京都農林総合研究センター提供)

牛の腰部を中心に施したお灸(東京都農林総合研究センター提供)

 

 

 

 

 


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