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羽田空港ピリピリ 春節の不正畜産物持ち込み急増 鳥インフルエンザ警戒

投稿者:AsaT

羽田空港では、国内へ輸入を禁止している畜産物を不正に持ち込む訪日外国人が増加している。鳥インフルエンザなどを水際で防ぐため、警戒態勢が続いている。

記事によると、28日からの春節による長期休暇で中国からも多くの訪日客が増加。手荷物の受け取り場では、農水省家畜防疫官と共に活動する「探知犬」が足を止め、防疫官が客に確認すると、ウィンナーが出てくる。こうした光景は日常茶飯事だという。

多くの国で畜産の病気が発生していることから、土産や個人消費のものは検査証明書の取得が難しく、肉製品や動物由来製品のほとんどが国内に持ち込む事ができない。そのため、「持ち込み不可」となった場合、破棄か自国に返送してもらうことになる。

農水産省動物検疫所によると、不正な持ち込みの半数は中国から。同検疫所と大学機関が15年6月から16年3月にかけて149検体を検査したところ、9検体から鳥インフルエンザウイルスなどが検出されたという。ウィルスの危険性は常にあるのだ。

春節などで旅行者が増える事から、心配されるのは不正な畜産物の持ち込みだけではないようだ。人自身が鳥インフルエンザを運び込む場合もある。持ち込んだ家禽肉がウィルスに感染していた場合、それに触れた人や服が感染源になることもあるからだ。防疫対策に空港はピリピリムードなようだ。

鳥インフルエンザが世界中で多発する中、発生国から来た人が鶏舎に近づく可能性はゼロでない。空港や港など水際での防疫はもちろん、養鶏農家は今以上に、農場へのウイルス侵入を防ぐ対策を徹底すべきだ。


参照元リンク

<日本農業新聞 1/24(火) 7:00配信>

検疫対象物を嗅ぎ分ける探知犬と、農水省の家畜防疫官。「お座り」は見つけた時の合図(羽田空港で)

検疫対象物を嗅ぎ分ける探知犬と、農水省の家畜防疫官。「お座り」は見つけた時の合図(羽田空港で)

 

 

 

 

 


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