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岩手 衛星活用した家畜の遠隔診断 獣医師不足に期待

投稿者:AsaT

岩手大(小川智学長)が衛星回線を使って家畜を遠隔診断する「次世代型システム」の構築を進めていることが分かった。

記事によると、国土の9割をカバーする衛星インターネットサービス「スターリンク」で動画やデータを送信するため、リアルタイムの診断が可能で、通信環境が厳しい中山間地でも活用できる利点がある。2日の検証実験で有用性を確認した。実用化には農場側の設備投資が課題となるが、産業獣医師不足に対応する手法として期待されるという。

検証実験は金ケ崎町の県立農業大学校の牛舎と岩手大を衛星回線で結んで実施。同大の一條俊浩・獣医学部特任教授の元に現地からスマートフォンで撮影した動画が届き、会議用アプリで識別番号や牛の状況を確認しながら異常の有無を診断した。

動画は牛の足や口、鼻など粘膜の状況がはっきり確認できた。診断システムの導入により中山間地や離島でも高度な診療を受けられるほか、農場関係者が送った動画で往診の要否を判断すれば獣医師の負担が軽減される。

実用化には農場側の設備投資が課題となるが、産業獣医師不足に対応する手法として期待される。


https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/10/3/187105

<2025/10/05 岩手日報>

岩手 衛星活用した家畜の遠隔診断 獣医師不足に期待(写真と記事は関係ありません)

 


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