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岐阜大応用生物科学部の学生ら協力 公立小で命の大切さを学ぶ授業

投稿者:AsaT

岐阜大応用生物科学部の学生ら協力して、岐阜県の公立小で命の大切さを学ぶ授業が開催されている。

記事によると、学校飼育を推奨する教員や獣医師らでつくる「全国学校飼育動物研究会」によると20年ほど前までは、公立小学校の9割近くで、ウサギやニワトリなどが飼われていたという。

ただ、鳥インフルエンザの感染拡大防止や、世話をする教職員の負担軽減などを理由に減少。近年は半数以下となり、九つの小学校がある美濃加茂市でも2校のみとなった。

このため、市教委は2018年から「ふれあい授業」を実施。ヤギによる除草に取り組む農業法人「フルージック」、岐阜大応用生物科学部の学生らが協力し、今年度は8校で実施する予定だ。市教委の担当者は「ヤギに直接、触れるのは貴重な体験。子どもたちへの情操教育、命の教育が期待できる」と話す。

12日、下米田小であった授業には、ヤギ8頭が「出張」。4年生約70人が草を食べさせたり、聴診器で聞いたヤギの心音と自分の心臓の音を比べたりした。渡辺翔太さん(9)は「人間は『ドックン、ドックン』、ヤギは『ドドドドッ、ザー』。全然違っていて驚いた」と目を丸くした。

児童にヤギの心音を聞かせていた岐阜大大学院2年の筈谷(はずたに)友香さん(24)は「最初は怖がっていた子どもたちも、『オッ』『すごい』と声を上げ、興味深く聞いてくれた。実際に心臓の音を聞くと、命あるものの尊さを実感できるはず」と話した。

この日の授業を視察した研究会の鳩貝太郎会長は「命の教育には地域の協力が不可欠。教育委員会と地元の農業法人、大学が一緒に実践している全国でも珍しい試みだ」と評価した。

学校での動物飼育が減り続ける中、ヤギの心音を聞いて、命の大切さを学ぶ授業が岐阜県美濃加茂市の小学校で行われている。


https://mainichi.jp/articles/20250617/k00/00m/040/341000c

<2025/06/18 毎日新聞>

岐阜大応用生物科学部の学生ら協力 公立小で命の大切さを学ぶ授業(写真と記事は関係ありません)

 


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