動物を愛するヒトの生活に欠かせないペットの代表格として犬が挙げられ、多岐に渡る品種が世界各地で誕生し、様々な理由で、様々な環境のもと飼育されている。
例えば、治安を守るための警察犬、目の不自由なヒトをサポートする盲導犬、心身の不調を癒してくれるセラピー犬のように特定の任務を遂行する個体もいれば、一般家庭に迎え入れられて家族の一員となる個体もおり、ヒトとの深い関係性が日常に溢れていることは言うまでもない。しかし、一方で、乱繁殖やネグレクト（飼育放棄）などの虐待を経験してしまう個体が無数に存在することも現実であり、社会全体で向き合う大きな課題なのだが、全容解明および解決の糸口すら見えていないことも忘れてはいけない。
上記のような「犬」というヒトと密接に関わる動物への想いを形にする日が、明日、8月26日のNational Dog Dayである。
そして、現在、SNSやペット関連企業のホームページでは、この日に合わせてハッシュタグを添えた画像・動画のアップや写真コンテストなどのイベントが開催されている。
小動物臨床を含めたペットビジネスに携わる獣医師、動物看護師、スタッフは、「犬」へ向けられた想いを実感する絶好の機会になるのではないだろうか。
写真コンテストでは、素敵な賞品が手に入るかも知れませんので、是非、応募してみて下さい。
参考ハッシュタグ：#NationalDogDay
