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シャープ AIとIOTを活用したペット事業へ参入

投稿者:AsaT

飼い主さんが見ていない時や留守中にペットの健康状態を知ることができたら…。シャープは6月11日、AIとIOTを組み合わせた、ペット向けサービス「COCORO PE」を発表しました。

記事によると、同サービスの第一弾として、「ペットケアモニター<HN-PC001>」を7月30日に発売する。飼い猫の「尿の量」「尿の回数」「体重」「トイレの滞在時間」「室温」を自動計測して、クラウド上に保存することができます。

飼い主さんは専用アプリ「COCORO PE」を使い、スマートフォンでペットの状態を確認することができます。また、別売りの個体識別バッジを使えば、最大3匹の多頭飼いに対応できます。

なぜ同サービスを「尿」に絞ったのかというと、共同開発者の鳥取大学農学部の岡本芳晴教授は、ネコの平均寿命は室内飼いが推奨されるようになった1990年代以降伸びているが、猫の死亡原因は癌と並んで腎不全が多い。そこで、腎不全を克服できれば猫の平均寿命をあと5年ほど延ばせると考えています。

同サービスによって疾病を診断できるものではないが、異常が見つかったら早く病院に連れて行って欲しいと話しています。

このほか、シャープはペット事業参入第一弾として「犬向けバイタル計測サービス」も発表。こちらはペット事業者・研究機関向けで、7月1日よりサービスを開始します。


https://japanese.engadget.com/2018/06/10/7/

<Engadget日本版 2018/06/11>

シャープ AIとIOTを活用したペット事業へ参入

 

 

 

 


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