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首輪型の動物用ウェアラブルデバイスで麻酔モニタリングをした研究

投稿者:武井 昭紘

近年において流通しているウェアラブルデバイスは、心拍数のみならず呼吸数やSpO2を計測できるものが存在している。そこで、疑問が浮かぶ。これらの計測値は、麻酔管理においても重要なものである。ならば、ウェアラブルデバイスを用いて麻酔管理をすることはできないのだろうか。

冒頭のような背景の中、韓国の済州大学校は、麻酔下の家庭犬と覚醒中のビーグルを対象にして、①ウェアラブルデバイスに表示される心拍数と呼吸数を②心電図から算出されるものと比較する研究を行った。なお、同研究では、BCG Sense1と呼ばれる首輪型ウェアラブルデバイス(犬用)を採用している。すると、①と②の計測値に強い相関関係があり、それは麻酔下でも覚醒時でも同様であることが判明したという。

上記のことから、①は麻酔管理に活用できる可能性を秘めていると言える。また、大学は、ウェアラブルデバイスは24時間のモニタリングを可能にするツールだと述べる。よって、今後、ウェアラブルデバイスによる麻酔管理の実現可能性について大規模な臨床研究が行われ、動物麻酔学が発展することを期待している。

大学は、ウェアラブルデバイスは動物のストレスを軽減できるとも主張しております。

 

参考ページ:

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40284803/


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