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宮崎県 高校生・中学生が公務員獣医師の仕事を学ぶ

投稿者:AsaT

宮崎県では、公務員獣医師の職業について知ってもらうため、高校生・中学生を対象とした職業ガイダンスを行った。例年、高校生向けとして開催していたが、今年度より対象を高校生・中学生と広げて開催された。

記事によると、中高生が公務員獣医師の仕事について学ぶイベントが25日、県庁で開かれ、事前に申し込んだ県内の中高生とその保護者ら約60人が参加した。食肉衛生検査所や動物愛護センターに勤務する県の公務員獣医師や、宮崎大農学部獣医学科の学生らが、学生時代の進路や、仕事の内容を解説したという。

公務員獣医師の確保に力を入れている県が例年実施しており、今年は初めて中学生まで対象を拡大。延岡家畜保健衛生所の遠矢宏美主査は、農場への立ち入り検査などの業務を紹介。家畜伝染病への対応で殺処分を行うことも紹介し、「つらい現場もあるが、被害を最小限に食い止めるため、家畜の命に向き合って仕事をしている」と語った。

食肉の安全確保や家畜防疫の現場に欠かせない獣医師だが、宮崎県を含めた地方の獣医師不足は深刻化していて、県は人材獲得に向けて、給与水準の引き上げや労働負担軽減など、さまざまな改善策を行なっている。

家畜伝染病への対応で殺処分を行うことも紹介し、「つらい現場もあるが、被害を最小限に食い止めるため、家畜の命に向き合って仕事をしている」と語った。


https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20240825-OYTNT50093/

<2024/08/26 読売新聞オンライン>

https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_76584.html

<2024/03/17 宮崎日日新聞>

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/press/2024/08/20240806162014.html

<宮崎県 高校生・中学生向け宮崎県公務員獣医師職業ガイダンスHP>

宮崎県 高校生・中学生が公務員獣医師の仕事を学ぶ(写真と記事は関係ありません)

 

 


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