様々な感染症を媒介するマダニに咬まれても、痛くも痒くもないと言われている。つまり、咬まれても気が付けないのだ。しかし、それでは危険な感染症を移されるのを待つばかりである。では如何にして気が付くか。簡単な方法は即ち、マダニに咬まれやすい体の場所を目視でチェックすることに他ならないだろう。
冒頭のような背景の中、ニューヨークのアニマルメディカルセンターは、マダニに咬まれやすい犬の体の部位に関する情報をX(旧Twitter)に投稿した。それによると、その部位は以下の通りであり、それらを重点的にチェックすることでマダニの有無を一早く察知できるとのことである。
◆マダニに咬まれやすい犬の体の部位◆
・瞼の周辺
・耳の周辺(垂れ耳の犬では耳を持ち上げて裏を確認する)
・首輪の下
・前肢と後肢の内側
・つま先(指先)の間
・股間
・尾の周辺
今まさに、愛犬の列挙した体の部位の何れかにマダニが付いているかも知れない。その状態で長時間放置すれば、犬も人も感染症の餌食になってしまう。よって、散歩をした後などに日々、マダニの有無をチェックして頂けると有難い。
参考ページ:
x.com/amcny/status/1796189490895065196