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ノーススター 子供向けオンライン診療時間延長・年末年始は朝から ペットオンライン相談も開始

投稿者:AsaT

子供向けのオンライン診療アプリ「キッズドクター」を手掛ける株式会社ノーススター(東京都中央区)は、オンラインによる診療時間を大幅に拡充することが分かった。新型コロナウイルスの第8波と、季節性インフルエンザの同時流行が懸念され、年末年始に病院が休診する利用者の不安を解消するため。

記事によると、キッズドクターはスマートフォン用アプリで、夜間や休日など医療機関の休業時にオンラインで健康相談や診療を行う。看護師にチャット形式で病院に行くべきかなどを無料で相談できるほか、医師によるオンライン診療や夜間往診の手配、病気の小児保育の予約、医療・育児関連情報の提供などさまざまなサービスに対応している。子供が突発的に体調不良になった際の親の不安を解消。休日対応が減るため、医療機関の負担軽減にもつながる。

医療逼迫が懸念される12月29日〜来年1月9日の年末年始期間は、オンライン診療を朝8時または10時から24時まで行う。診療時間を延長するため、協力してくれる医療スタッフを拡充し、11月から診療時間を平日は18~24時と、今までの2倍の6時間に延長。土日祝日も夜間の診療時間を2時間延長し、24時まで行う。

また、キッズドクターのノウハウを生かし、家族の一員でもあるペット向けオンライン相談サービス「ペットドクター」の運用も開始。オンラインによる医療や相談の総合サービスを展開していく。

ペットドクターは、「ペットの医療は都市部に偏っており、小児医療に状況が近い」(田北浩大社長)ことから、キッズドクターのノウハウを基に開発。獣医師にペットのしつけから健康状態などを相談できる。利用は、LINEでペットドクターの公式LINEアカウントで友達登録し、「相談したい」をタップする。相談費用は500円。毎日18~22時に相談可能。
かかりつけ医の休診や病院に行くほどの症状なのか判断しづらい際に、相談できるオンラインサービスがあるのは心強い。今後は利用者がさらに増えていくのではないだろうか。

ノーススターは三井物産と、妊婦向けアプリ「ninaru(ニナル)」を手掛けるエバーセンス(東京都中央区)の共同出資で令和3年1月に設立。デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めて医療情報を分かりやすく発信することで、「必要な医療にたどり着ける一助になることを目指している」(同)という。 今後もオンライン診療を活用したサービスをさらに拡充。「未病、健康につながる情報を提供していく」(同)方針だ。


https://www.sankei.com/article/20221213-4DKXYTYIOZOHJEND2CNA2AEYEA/

<2022/12/13 産経新聞>

ノーススター 子供向けオンライン診療時間延長・年末年始は朝から ペットオンライン相談も開始(photoAC)

 

 

 

 

 


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