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猫に認められる熱中症を疑うサインについて纏めたツイート

投稿者:武井 昭紘

犬のように「運動がキッカケで」というよりも「環境の温度によって」ということになるが、猫も熱中症になる。記録的な猛暑が続く今年の夏。ヒトの熱中症はニュースで報道され、SNSを中心に犬の熱中症に関する啓蒙が行われている。しかし一方で、猫の熱中症については情報が乏しいのが現状である。つまり、彼らの健康を守るためには、「熱中症を疑うサイン」を世界中の人々に知ってもらう必要があるのだ。そこで、イギリスのチャリティ団体PDSA(People’s Dispensary for Sick Animals)がツイッターに投稿した情報を紹介したい。なお、詳細は以下の通りだ。

 

◆熱中症に陥った猫に認められる症状◆
・元気消失
・体に力が入らない
・呼吸が速い(またはパンティング)
・流涎
・歯肉がの色が真っ赤(または蒼白)になる
・意識障害
・発作
・視覚が低下している(眼が見えていない)様子
・嘔吐
・下痢

 

上記の項目に該当した愛猫を発見した場合は、躊躇うことなく動物病院へ連絡をして欲しい。時に致命的となる熱中症になっている可能性があるからだ。厳しい夏はまだまだ続くだろう。ヒトも犬も、そして猫も熱中症に注意が必要である。愛猫に異変はないか。日々、彼らの様子を観察して頂けると幸いだ。

PDSAのツイートには対処方法も記載されておりますので、ご参照下さい。

 

参考ページ:

twitter.com/PDSA_HQ/status/1557639789922467841


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